鳥の旨みたっぷり、手羽元カレーの作り方
夏になるとなんとなくカレーが食べたくなりませんか?
カレーはあらゆる食材の栄養素を無駄なく摂取出来て、ニンニクなども入れればスタミナ回復にも効果的ですので、これからの季節、夏バテ防止にも良いんですよ。
私はあまり料理をするほうではなかったのですが、カレーに関してはけっこう凝っていて、いろいろ試行錯誤して自分なりにおいしいカレーを追及してきました。
そこで、今回は私のオススメする手羽元カレーの作り方を書いていきたいと思います。
※簡単ですが、そこそこ時間はかかります。
材料
玉ねぎ×2個
ジャガイモ×3個(なるべく大きいもの)
ニンジン×2本
鳥の手羽元1パック(8本入りくらいがちょうどいいです)
固形カレールー1/2パック
粉末カレールー大さじ2~3杯
固形コンソメ×1個
おろしニンニク適量
おろししょうが適量
※4~5人前の分量です。
作り方
まずは手羽元に切れ目を入れ、フライパンに油を敷いて、表面がキツネ色になるまで焼きます。
その後鍋に手羽元を入れ、手羽元が完全に浸るくらいの水を入れ弱火で煮込みます。
2~3時間ほど煮込むことで、鳥の旨みが出て、骨から肉が取れるので食べやすくもなります。
途中で水が減りすぎた場合は、様子を見て足しましょう。
手羽元を煮込んでいる間に野菜などの具材を切ります。
玉ねぎは繊維に対して平行に切ることで、食物繊維をなるべく残して調理することができます。
ジャガイモは大き目に切ったほうがおいしいです。
ニンジンに関しても、よく薄切りにしてしまうケースが多いですが、ジャガイモのようにゴロゴロに切った方がニンジンの甘みを感じやすくなります。
フライパンで玉ねぎを飴色になるまで炒めましょう。
その後ニンジン、おろしニンニク、おろししょうがも入れて炒めます。
ジャガイモは煮崩れを防ぐため、最後に投入し、ちょっとだけ炒めます。
手羽元がほぐれて骨からとれそうになるくらいまで煮込んだら、野菜も鍋に入れ、コンソメも投入し、中火で15~20分ほど煮込みます。コンソメを入れることで味が大きく変わりますので、お好みで量を調整してもいいかもしれません。
次にルーを入れます。
最初から火をつけてルーを溶かそうとするとダマになりやすくなってしまいますので、一旦火を止めてから、固形ルーと粉末ルーを入れて、5~10分ほど余熱でルーを溶かします。
固形のものだけでなく、粉末のルーも使うことで味に深みが出ます。
固形ルーがある程度溶けて広がってきたら、再度火をつけて中火で10~15分ほど煮込みます。
完成
最後にご飯と出来上がったカレーをお皿に盛りつけて完成です。
ご飯をターメリックライスにしておくと雰囲気が出ます。
また、これからの季節はナスやトマトなどを使って「夏野菜カレー」にしてもおいしいです。
ちなみに、オススメのカレールーはS&Bの「ゴールデンカレー」です。
是非作ってみてください。