まこっちゃんのそれなり日記

才能なしキャリアなしの30代男が気になったことについて書く雑記ブログ

BUMP OF CHICKENの名曲から生まれたドラマ、「天体観測」

大人になって働くようになって、社会の荒波に揉まれる中で、「若いころにイメージしていた未来とはだいぶかけ離れちゃったな~」と、楽しかった学生時代なんかを思い出すことってありませんか?

 

今回紹介するドラマ「天体観測」はそんなお話です。

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あらすじ

かつて大学のサークルで共に青春を謳歌した7人の青年たち。

楽しかった思い出を胸に、今ではそれぞれが自分の道を歩むようになっていた。

 

狭山恭一(伊藤英明)は大手コンサルティング会社に就職し、夢に向かって邁進していたが、理想と現実の違いに戸惑いを覚えることもしばしば。

 

学生時代、恭一と付き合っていた沢村美冬(小雪)は、教師になることを夢見て予備校講師をしていたが、生徒たちと上手くいかないことに悩んでいた。

 

若くしてIT企業の子会社経営を任されるまでになった木崎タケシ(オダギリジョー)はどこか冷めていて、同性している井田有里(小西真奈美)にも冷たい態度をとることが多くなっていた。

 

長谷川健太(山崎樹範)は、どこにも就職が決まらず、実家の魚屋を手伝っている自分にコンプレックスを感じ、卑屈になってしまう。そんな時、タケシに紹介された出会い系サイトを通して知り合った有坂七重(長谷川京子)に夢中になっていく。

 

そして、夢を求めて海外に行っていた川村友也(坂口憲二)は、帰国後も一見ポジティブな明るい様子だが・・・?

 

そんな彼らは、大学時代の仲間の一人、宮部聡美(田畑智子)の結婚式を機に再開するも、学生時代のようにうまく笑い合うことはできなくなっていた。

 

 

作中に流れる曲に注目したいドラマ

このドラマはBUMP OF CHICKENの名曲「天体観測」に着想を得たとされ、オープニングでこの「天体観測」が使われているのみならず、劇中歌としても随所に彼らの楽曲が使われています。

 

そして、各話の最後に流れるエンディング曲、中島美嘉の「WILL」もまた、明るい感じのBUMPの曲とは違ったテイストで、登場人物7人の、思い出を懐かしみつつも切なく思う心情をうまく表しています。

 


BUMP OF CHICKEN『天体観測』

 

まとめ

このドラマをリアルタイムで観ていた当時、高校生だった私は終盤の展開に思わず泣いてしまったのを覚えています。

特にオダギリジョーと伊藤英明、坂口憲二あたりの演技がすごく力強い感じで印象的でした。

 

20年以上前のドラマで、あまり知名度もなかった作品ですが、最近、アマゾンプライムに追加されて、夏の話で季節的にもちょうど良いので、これを機にご覧になられてはいかがでしょうか?

 

再会

再会

 

 

 

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