【梅雨は特にひどい!!】天然パーマ地獄
梅雨になると当然のことながら湿気が多くなります。
この湿気というものの影響をより大きく受けてしまうタイプの人間がいます。
それは、「天然パーマ」の人間です。
何を隠そう私自身も、共に天然パーマの両親から生まれたゴリゴリのサラブレッド天然パーマです。
天然パーマにも2種類ある
あまり知られていないことですが、一口に天然パーマといっても2種類のタイプがあります。
一つは大泉洋や稲垣吾郎のような、クセはあるが髪が柔らかめのタイプです。
こちらのタイプの天然パーマは日本人の中でもそう珍しくはなく、髪が柔らかいため、ある程度スタイリングなどもしやすいかと思われます。
髪を伸ばしても、重力を受けてちゃんと下に落ちていきます。
もう一つは東野幸治のような、クセが細かく、髪が固いタイプの天然パーマで、私自身もこのタイプです。
ヘアワックスなどを使用してもあまり効果がなく、「クセを活かしたスタイリング?なんじゃそりゃ!」って感じです。
地球の重力よりもクセの強さと髪の固さが勝っているため、髪が伸びると上へ上へと上がっていきます。髪の向上心が強すぎて泣きたくなります。
伸ばし続ければ天然アフロの完成です。鉛筆をさしても落ちません。
対処法
このような、バリカタ天然パーマの場合、いったいどうしたらいいのか?
私もいろいろ試してきました。
坊主にする
坊主にしてしまえば確かに楽にはなりますが、私の場合はクセが細かいため、1cmくらいの長さでもクセが出てきます。
ちょっと伸びてくると、初対面の人から「パンチパーマかけてるの?」「アイパーかけてるの?」と本気で聞かれます。
また、社会人になると一般的に坊主NGと言われますので、会社によっては注意されたりする可能性もあります。
縮毛矯正をする
今の世の中、縮毛矯正という便利な技術があります。
実際かけてみると、確かに髪がまっすぐになってサラサラになるので、解決法の一つとしてアリかもしれません。
しかし、問題は少しでも伸びてくると途端に不自然な頭になってしまうという点です。
クセがそこまで強くなければ多少伸びてきてもあまり違和感はないかもしれませんが、私のようにクセが強いとごまかしがききません。
会社で「寝ぐせ直して来いよ」と言われたり、「なんか頭カツラみたいだけど?」と言われたりしました。
もちろん朝に寝ぐせは直してますし、カツラもかぶっていません。
また、縮毛矯正はお金もかかります。
髪の長さにもよるのでしょうが、相場としては1万5千円~2万円くらいでしょうか。
なので、縮毛矯正はごく短いスパンでかけ続けられるくらいの財力がある人には効果的な手段ということですね。
まとめ
もう一つの手段として、「スキンヘッドにする」というのもありますが、さすがにこれはハードルが高い気がします。
おそらく、頭皮の移植手術でもしない限り、私のこの天然パーマはなくならないでしょう。
結局はこまめに美容師さんや理容師さんなどのプロに切ってもらうのが一番の解決策になるんでしょうね。