レトロゲームを語ろう。『マザー2~ギーグの逆襲~』
たまにはゲームの話でもしようかと思うのですが、如何せん、最近のゲームは複雑すぎてよくわかりません状態の私なので、子供の頃にハマったレトロゲームの話を一つ。
知っている人も多いかと思います。
『マザー2~ギーグの逆襲~』
『マザー2』とは
『マザー2』とは、1994年にスーファミソフトとして発売されたRPGの名作です。
ファミコンソフト『マザー』の続編にあたり、コピーライターの糸井重里さんがシナリオを手掛けたことでも有名です。
ドラクエやFFに代表される多くのRPGは、基本的にファンタジーの世界を描いたものが多く、雰囲気もどこか中世ヨーロッパチックだったのに対して、この作品は90年代のアメリカをモチーフとした世界が舞台となっています。
そのため、武器がバットやヨーヨーだったり、警官やギャングが敵として襲ってきたりするのもこの作品の面白いところです。
キャッチコピーは「大人も子供も、おねーさんも」
ストーリー
ある日の夜、イーグルランドの地方都市、オネットに住む少年「ネス」の家の近所に隕石が落ちた。
興味本位で隕石を見に行ったネスは、そこで隕石から出てきたカブト虫みたいな未来人「ブンブーン」から『おまえは未来を救う少年だ』と言われる。
未来の世界は宇宙人「ギーグ」に支配され、惨憺たる有様。
しかし、その未来を救う少年少女がこの世界にいるという予言があり、ブンブーンはそれを頼りに時を超えてやってきたのだという。
こうして、ネスは未来を救うべく旅立つのだった。
愉快な登場人物たち
『マザー2』の世界では、一癖も二癖もある登場人物たちが、ある時は行く手を阻み、ある時は旅の手助けをしてくれます。
G.H.ピカール市長
オネットの市長。
特技は責任逃れ。
トンチキさん
ヌスット広場のボス。
実は人情家。
トンズラブラザーズバンド
何かと騙されがちなナイスガイたち。
なぜか広島弁。
ライスボウル
とある博物館の学芸員。
ビーナスという歌手のファン。
スロットブラザーズ
壊れたスロットマシーンに代わって自分たちが回って楽しませてくれる、陽気な三人組。
左は兄のパンチョ、真ん中は弟のピンチョ、右は友人の「おおしおへいはちろう」
立ちはだかる強敵たち
ネスたちの行く手を阻む、恐ろしい強敵たち。
刺客の宇宙人だけでなく、地球に住む生き物たちも狂暴化して襲ってきます。
おんしらずなイヌ
きままなにいさん
マル・デ・タコ
ゆだんロボ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
きっと『マザー2』の魅力が十二分に伝わったと思います。
もとはスーファミのソフトですが、人気作ということもあり、いろんなハードで移植されていますので、気になった方は是非遊んでみてください。