できればホテルに泊まりたいけど節約のために車中泊やってみた
旅行となれば、おそらくホテルや旅館などの宿をとって、そこに泊まるというのが一般的かと思われますが、車で旅をした場合には「車中泊」なんてのも選択肢の一つになるかと思います。
かくいう私も、過去に何度か車中泊というものを経験し、つい先日も道の駅の駐車場で車中泊をしました。
しかし、中には車中泊というものに不安を感じるような方もいらっしゃるのではないかと思いますので、今回は「基本的に旅行は個室のホテル派」の私が車中泊をしてみて良かったこと、悪かったことなどについて書いていきたいと思います。
メリット
お金がかからない
まずはなんといってもこれでしょう。
ビジネスホテルだと５０００円以上するのが当たり前、カプセルホテルやゲストハウスなんかでも２０００円くらいはかかる宿代がタダで済むのは大きいですよね。
自然を楽しめる
田舎限定になりますが、夜に車から出て夜空を見上げると星が綺麗でした。
部屋の中にいると、なかなか夜空を見上げることも少ないのではないでしょうか？
だいぶ無理矢理メリットを作った感じになってしまいました。
まあ正直、金銭面以外ではデメリットの方が多いかなと私は思います。
デメリット
寝にくい
私は比較的大き目の車に乗っていますが、それでもやはり寝る時などは足を伸ばせないですし、シートもベッドや布団などに比べて固いので、次の日体が痛くなってしまいました。
できれば寝袋などの準備もあった方がいいかと思います。
周りの目が気になる
特別何か対策をしなければ、外から車内の様子がある程度見えます。
そういうのが気になる人には厳しいでしょうね。
入浴できる場所を探さなくてはならない
「お風呂に入らなくても平気」という方でなければ、入浴できる場所を確保する必要があります。これに関しては、後述するように「道の駅」をうまく使いましょう。
どこでも車を停めていいわけではない
車を一晩も停めておくので、ある程度、場所も選ばなくてはなりません。
いくら車通りが少なくても路上駐車は迷惑になりますし、危険なので絶対やめましょう。
コンビニなどの駐車場も長時間の駐車はＮＧです。
となると、やはりこれも道の駅などがベターかと思います。（本当は道の駅なども車中泊を公式に認めているわけではないようですが、暗黙の了解で見逃しているようです）
治安なども気にする必要がある
日本は外国に比べて治安が良いとされていますので、そこまで気にする必要はないかもしれませんが、暴走族のたまり場になりそうな場所などは避けた方がいいでしょう。
自分の他にも車中泊らしき車が複数停まっているような場所を選んだ方が無難かもしれません。ドアをロックするのも忘れずに。
道の駅を活用する
車中泊をする際に道の駅はやはり便利です。
食事や買い物ができ、トイレも使えます。
温泉施設が併設されている道の駅を利用すれば、先述の入浴問題も解決できますし、最近ではWiFiが使える道の駅なんかもあります。
道の駅選びに便利なサイトを見つけました。
まとめ
当たり前のことですが、車中泊をするにしてもマナーは守りましょう。
大勢で夜中に騒いだり、ゴミのポイ捨て、長時間エンジンをかけ続けたりといったことは、周りで同じように車中泊をしている人や、近隣住民の方々にも迷惑がかかります。
自分たちが旅を楽しむためにも、まずは自分たちがルールを守るようにしなくてはなりませんね。
