まこっちゃんのそれなり日記

才能なしキャリアなしの30代男が気になったことについて書く雑記ブログ

なんでみんな泳げるの?

私は小学校1年生から地域のサッカーチームに入っていて、その後も中学、高校とずっと運動部に所属していました。

 

そのためかどうかは分かりませんが、体力や足の速さにはそこそこ自信があり、体育の授業でやるようなものならば、どのスポーツもそれなりにこなせたため、体育の授業大好き派の人間でした。

 

そんな私ですが、この季節の体育の授業は憂鬱で仕方がありませんでした。

 

なぜって、それは水泳の授業があるから・・・

 

そうです、私はカナヅチなのです。

 

 

 

記録5メートル

私は高校生くらいまでずっと5メートルくらいしか泳げませんでした。

5メートルじゃ泳いだうちに入らない気もしますが・・・

 

高校卒業以来、水泳なんてやったことないので分かりませんが、たぶん今もそんなもんだと思います。

 

ここまで泳げない人って、そうそういないですよね。

 

 

女子の前でカッコつけたい年頃には地獄

小学校のころまでは、水泳の授業といっても、水に入って遊んでるだけって感じですが、中学からは5人くらいずつ並んで25メートル泳ぐ、というのをひたすら繰り返す授業になるんですよね。

 

で、困ったことに、私の地元では体育の授業は中学から男女別になるのですが、なぜか水泳の授業は男女一緒だったんですよね。

 

プールサイドでは見学の女子たちが体育座りして見ているわけですよ!

 

女子の前でカッコつけたい盛りの思春期男子にとって、そんな中で1人だけ25メートル泳ぎ切れず、もがいてる姿を晒すなんてことは、先生に向かって「お母さん」と言ってしまった時と同じくらい恥ずかしいんですよ!

 

 

なぜこんなにも泳げないのか?

息継ぎができない

やっぱり大きいのはこれかなと思います。

 

何度も人の泳ぎを見て息継ぎの練習をしましたが、一向にできるようになりません。

 

終いには息を吸いながら顔を水につけてしまい、大量の水を飲んで溺れかけた私は息継ぎの練習すら怖くなってしまいました。

 

 

前に進まない

「それならば息継ぎなしで25メートル泳いでやろうじゃないか!」と考え、必死に手足を動かすのですが、全然前に進まないんですよね。

 

一緒に市民プールに行って特訓してもらっていた友達からは「おまえサッカーやってて足の力あるんだから、思いっきり壁蹴って進めばそれだけで10メートルくらい行くんじゃねえの?」と言われましたが、渾身の力で壁を蹴ってもやはり5メートルにしかなりませんでした。

 

何が悪かったんでしょうね。

 

 

そもそも水が怖い

そもそも私は幼少の頃から顔に水がかかるのをやたらと怖がっていた子供でした。

シャワーが顔にかかって泣いていたくらいです。

 

おそらく水が怖くなった原因は、幼稚園の頃にお試しで行ったスイミングスクールで、プールサイドで待機していた際、誤って水に落ちてしまったことだと思います。

 

成長していくにつれ、そこまで露骨には怖がらなくはなりましたが、やはり心のどこかで水を苦手に感じていたように思います。

 

 

なんでみんな泳げるの?

何が辛いって、私のように全くといっていいほど泳げない人間は圧倒的に少数派だってことなんですよね。

 

さすがに50メートル、100メートルは泳げなくても、ゆっくり25メートルくらいなら普通に泳げるって人が多かったですね。

 

全く泳げない人はクラスの40人中2~3人くらいでした。

 

泳げないという話を人にすると、「赤ちゃんはみんなお母さんのおなかの中にいるときには泳いでるんだから、人間誰だって泳げるハズなんだよ」という謎理論を言われることもありました。

 

アレは「泳いでる」って言うのか?

 

 

で、泳げないまま大人になったわけですが、全くもって「泳げない」ことによる弊害はありません。

 

海とかプールとか行っても、ただプカプカしてるだけで、そんなガチ泳ぎすることはないですし。

 

陸上で生活できればそれでいいや。

 

 

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