近所の灯篭流しが小規模だった話
世の中では、今日で夏休みが終わり、明日からまた仕事だという方も多いのではないでしょうか。
そんな憂鬱極まりない夏の夜に、ウチの近所では灯篭流しをやっていたので、チラッと覗きに行きました。
灯篭はあまり流さず
人生で初めて灯篭流しを見たのですが、たぶんウチの近所でやってたヤツはかなり小規模な気がします。
こんなモンです。
まあ川自体も小さいので。
そして、環境問題に敏感な昨今、流した灯篭もしっかり回収しなくてはなりません。
灯篭のスタート地点から50メートルもないところに網で堰が作ってありました。
そして流れた灯篭たちは網に堰き止められます。
なんだろう・・・、なんか虚しくなる・・・。
もうちょっとどうにかならんかったもんかね。
そして終わりには打ち上げ花火!
あ、パッと開くようにはならないヤツなのね・・・。
まあ近くにマンションとかあるから仕方ないか・・・。
灯篭流し
せっかくなので、「灯篭流し」について。
「灯篭流し」は、お盆に行われる「送り火」の一種で、死者の魂を弔って、灯篭やお供え物を海や川などの水辺に流すという行事です。
多少の形式の違いこそあれど、日本各地でこの灯篭流しの文化があり、花火大会と同時に行われるケースも多いようです。
さらに、日本のみならず、世界でも灯篭流しを行う国があります。
ハワイのアラモアナビーチでは、毎年の戦没者追悼記念日に、真如苑という真言宗系仏教団体によって灯篭流しが行われます。
インドのヴァーラーナシーというヒンドゥー教の聖地では、ガンジス川に毎晩葉っぱで作られた灯篭を流す風習があります。
日本でも世界でも、やはりその意味合いは「死者の魂を弔うこと」であるようです。
まとめ
せっかくなので、どこかで行われたとっても綺麗な灯篭流しの画像を一つ。
そうそう!これなんですよね、灯篭流しのイメージって!
なんとまあ神秘的なことでしょう!
なんか近所の写真が恥ずかしく思えてきた・・・。
なにはともあれ、今年の夏ももうすぐ終わりですね。
暑いのは嫌いだけど、夏が終わるのはやはり寂しいもんですな。