まこっちゃんのそれなり日記

才能なしキャリアなしの30代男が気になったことについて書く雑記ブログ

夏の終わりに聴きたい、ちょっと切なくなる夏歌たち

なんだか先日までの暑さが嘘のように、めっきり涼しくなってきましたね。

夜に外を歩いていると、鈴虫の鳴き声が聞こえてきて秋の気配が感じられます。

 

このまま暑くならずに秋に入っていくのかどうかは定かではありませんが、今年もまた一つの季節が終わったということですかね・・・。

 

そんな夏の終わりに聴きたい、ちょっと切なくなる夏歌を選んでみました。

 

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JUJU『ナツノハナ』

もう10年以上前になるでしょうか。

深夜アニメで『モノノ怪』という、なんとも不思議な雰囲気のアニメが放送されていたのですが、そのエンディングテーマに使われていたのがこの『ナツノハナ』です。

 

まだJUJUという歌手がそこまで知られていない頃だったように思いますが、夏の夜の物寂しさと、大切な相手を失ってしまったかのような切ない気持ちを重ね合わせた歌詞に、実力派シンガーである彼女の歌声が見事にハマっている一曲です。


ナツノハナ / Natsu No Hana - Mononoke (モノノ怪) ending song full cover by Hide

 

カバーしかありませんでした・・・(´・ω・`)

 

 

吉田山田『夏のペダル』

吉田山田という面白い名前のデュオによる夏歌。

曲調はカラッと晴れた夏の爽やかさを思わせるような明るい感じですが、歌詞はどことなく過去の失恋を思わせるような切なさのある曲です。


夏のペダル / 吉田山田【Music Video】

 

 

TUBE『夏祭り』

かつては夏の帝王だったTUBE。

『あー夏休み』や『シーズン・イン・ザ・サン』のような陽気に夏を表現した曲の印象が強い彼らですが、この曲は、地元の夏祭りでかつての恋人と数年ぶりに再会するも、もうあの頃には戻れない、そんな切なさを歌った極上のバラードです。

前田さんの歌唱力が光ります!


夏祭り 2004 //TUBE

 

 

Do As Infinity『遠雷』

子供の頃、母とともに歩いた夏の日。

そんな懐かしさと切なさを夕立にからめて歌った曲です。

 

子供の頃の思い出は色褪せないものですね。


Enrai (Live) ~ Do As Infinity ~ Sub Español

 

 

GOING UNDER GROUND『ランブル』

セツナ系ロックバンドというよく分からないジャンルに分類されているバンドですが、ノスタルジックな雰囲気の素晴らしい曲が多いです。

 

この『ランブル』という曲は、いつかは離れ離れになってしまうけれど、それでも前に進まなきゃいけない。

そんな切なさの感じられる曲です。


ランブル/GOING UNDER GROUND

 

 

ケミストリー『Back together again』

かつてはテレビなどでもしょっちゅう見かけたケミストリーのお二人。

最近は全くと言っていいほど見かけなくなってしまいました。

 

彼らの曲には素晴らしいバラードが数多く存在します。

アルバム収録曲ということであまり知られていないですが、この曲も至極のバラードです。

 

やっぱ歌うまい!


CHEMISTRY - BACK TOGETHER AGAIN (Live ver.)

 

 

真心ブラザーズ『サマーヌード』

これも明るい雰囲気の中に切なさがある曲です。

 

彼女と夏をエンジョイしているけど、その彼女はどこか前の男を忘れられていないんじゃないか?

そんなことを考えてしまう男のジェラシーが凝縮されたような歌です。

 

「夜風は冬からの贈り物」なんて夏の終わりを感じさせる歌詞がさらに切なさを感じさせます。


真心ブラザーズ 『サマーヌード』(Audio 2019/03/09 Live) ギター弾き語り ライヴ

 

 

indigo la End『夏夜のマジック』

ベッキーとのゲス不倫騒動で話題になった「ゲスの極み乙女」の川谷絵音が掛け持ちしているバンド「indigo la End」の曲。

 

ゲスの極みでも良い曲作りやがる!

やっぱ何か持ってるんだな~。

 

夏の夜の寂しさを歌ったこの曲ですが、切なさを通り越して、どこか絶望感のようなものすら感じるのは私だけでしょうか・・・。


indigo la End「夏夜のマジック」

 

 

フジファブリック『若者のすべて』

この曲をはじめ、数々の名曲を生み出したフジファブリックのボーカル、志村正彦は間違いなく天才でした。

 

しかし彼は2009年、29歳という若さで亡くなってしまいました。

 

「ないかな ないよな きっとね いないよな」

この簡単なフレーズで綴られた歌詞の中には、いくつもの意味が込められているように思えます。

 

今年も、真夏のピークが去りました。


フジファブリック (Fujifabric) - 若者のすべて(Wakamono No Subete)

 

 

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