まこっちゃんのそれなり日記

才能なしキャリアなしの30代男が気になったことについて書く雑記ブログ

事故物件に関するあれやこれや

過去になんらかの形で人が亡くなっている物件を、事故物件と言います。

たとえ「幽霊が出る」「祟りがある」というようなハッキリとした現象が起こらなくても、やはりこういった物件に住むことはなるべく避けたいですよね。

 

しかし、最近アメリカのとある集合住宅が超ド級の事故物件であった可能性が出てきたため、そこに住む多くの家族が引っ越し始めているのだとか・・・。

 

 

 

団地の下に大量の棺が!?

フロリダにある、とある団地。

この団地に関しては、昔から「霊園跡地に造られた」といった噂があったようです。

 

あくまで噂話程度のことなので、多少気にはなっても、多くの家族がその団地で生活していました。

 

ところが、最近になって団地の敷地内を考古学者が調査したところ、なんと120にも及ぶ棺が埋まっていることが分かりました。棺は1900年代のものとみられています。

 

今回、このようなことが発覚し、住人たちは当然、恐怖に怯えるようになり、中には「亡霊が団地内を歩き回る姿を見た」なんて人も出てきました。

 

このような事態に、アメリカ当局は住人の引っ越しを支援し、この場所に新たに霊園を造る計画を進めているんだとか。

 

 

事故物件住みます芸人

松竹芸能所属の芸人である松原タニシさんは、「事故物件住みます芸人」という肩書で、5軒連続6年間に渡って、連続殺人の現場になったマンションや、住人が続けて自殺している、いわゆる事故物件に住んでいます。

 

そんな部屋で生活しているため、原因不明の頭痛が続いたり、排水口からゴッソリと長い髪が出てきたりといった怪奇現象に遭遇することも多いようです。

 

また、何人かでとあるスナックに入ろうとしたところ、初対面のママに「アンタの背中には女の幽霊がいる。そんなのを店に入れられちゃたまったもんじゃないからアンタは入らないで!」と言われたこともあるんだとか・・・

 

 

 

事故物件情報提供サイト「大島てる」

事故物件の所在地情報を提供している、知る人ぞ知るウェブサイト「大島てる」

 

運営元の会社「株式会社大島てる」は、なんと1837年創業だというから驚きです。

もともとは不動産とは関係のない事業を行っていたようですが、社名の由来となった先々代会長の大島てるさんの代から不動産業に携わるようになったそうです。

 

これまで、掲載物件のオーナーから名誉棄損で訴えられたり、脅されたりといったことがあったようですが、現会長の大島てるさん(本名:大島学さん)は、それでも入居者の「知る権利」を守るため、「大島てる」を続けていく意思を表明しています。

 

 

 

私が事故物件に住もうとした話

余談になりますが、私は以前、事故物件に住もうとしたことがあります。

 

当時、東京とは言っても23区外のところに住んでいた私は、「『新宿区とか品川区に住んでます』って言いたい!」という、なんとも田舎者丸出しの考えから、より都心への引っ越しを考えていました。

 

さっそく引っ越し先を探そうと、仕事中に住宅情報サイトを眺めていると、とても気になる物件がありました。

 

その物件は京浜東北線沿線の、某行進曲で有名な町にあり、駅から徒歩5分ほどの好立地にある2DKという間取りで、築年数もまだ新しいようでした。

 

本来であれば、このクラスの物件は、私のような安月給平社員にはとても手が出ない家賃のはずですが、私が見つけたその物件は、なんと5万円台という破格の安さです。

 

同じエリアにある同じ間取りの家賃相場が12万円近いことを考えると、明らかに異常な安さですので、事故物件であることは容易に想像できました。

 

それでも、「実害がなければ住んでも平気だろう」と考えた私は、不動産会社に内見予約の連絡を入れました。

 

結論から言うと、私がその物件に住むことはありませんでした。

 

内見予定日の前日の夜になって、不動産会社から連絡が入り、「入居者が決まってしまったので、明日の内見はキャンセルさせてください」と言われました。

 

まあそういうことなら仕方ないかと思いながらも、私は気になっていたことを聞きました。

 

「ちなみに、やたら安いから気になっていたんですが、この物件って、やっぱりアレ系ですか?」

 

不動産会社の人はあっさりと「ハイそうです」と答えましたが、具体的にどういった内容で事故物件扱いされているのかは、入居者にしか教えられないとのことでした。

 

長くなったわりに、大したオチもなくてすみません。

 

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