俺たちの青春パンク!GOING STEADY
皆さんには、「自分の中で青春と言えばコレ!」という曲やアーティストはありますか?
この問いに対して、おそらく誰しもが何かしらの音楽を思い浮かべることでしょう。
私も数多くのアーティストが思い浮かびますが、青春時代と聞いて思い浮かべるアーティストと言えば、やはりGOING STEADYは外せません。
そんなわけで、青春パンクの一時代を気付いたゴイステについて書いていきます。
GOING STEADY
GOING STEADY(通称ゴイステ)は1996年から2003年までインディーズで活動したパンクバンドです。
メンバーはミネタカズノブ、アサイタケオ、アビコシンヤ、ムライマモルの四人です。
このミネタカズノブという名前に聞き覚えがある方もいらっしゃるかと思います。
このミネタカズノブは、2018年放送のドラマ「高嶺の花」で、石原さとみと共演したあの峯田和伸なのです。
ゴイステ時代の彼を知っている私からすると、あのミネタがドラマで主演するというのは「一つの時代が終わったんだな・・・」という感じでした。
数々の名曲
とにかくゴイステの曲たちは、青春真っ只中を貫いていくようなものばかりなんです。
歌は下手だし楽器も上手いわけではないのですが、とにかく全身全霊でやっているという感じがヒシヒシと伝わってきます。
そんな曲たちの一部を紹介していきます。
童貞ソー・ヤング
ゴイステの代名詞とも言える曲です。
私がこの曲を知ったのは高校生の時、当時パンクなど全く知らなかった私ですが、友人になかば無理やりにこのCDを貸され、ものは試しと聴いてみて一発でハマりました。
私が初めて聞いたゴイステにして、初めて聞いたパンクでした。
よくCMでどこぞの歌手の新曲を「今年一番の等身大ラブソング」とか紹介してますが、「あんなのはクソだ!!」と思いましたね。
これこそが本当の「(男子の)等身大ラブソング」です!!
銀河鉄道の夜
童貞がどうのこうのとか歌う泥臭いだけのバンドかと思えば、こちらは宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を題材にしたオシャレな雰囲気の一曲。
冬の寒い夜に、この曲を聞きながら下校した高校時代の思い出よ・・・。
Friends(Endless summer)
銀河鉄道の夜とは反対に、こちらは夏をイメージした曲。
青春と言えば、やはり夏でしょう!
特に意味もなく、友達数人で裸になって外を走り回っていた高校時代の夏を思い出します。
GOING STEADY - Friends (Endless summer)
佳代
最初聴いた時は「なんだこのタイトルは!?」って思いましたが、聴いてみたらめちゃくちゃ良い曲でした。歌詞に出てくる「ビルケンのサンダル」ってのが何のことだか分からなかったのはいい思い出。
友達の元カノがまさに佳代って名前だったので、この曲を歌ってひやかしました。
青春時代
ゴイステのラストシングルとなった曲です。
もうなんでしょうね・・・大人になってから聞くとなお一層泣きそうになる。
大人になってから、学生時代の友達と飲みにいくと、やはりアイツはどーなった、こーなったって話が多くなってくるのですが、まさにそれを歌にしたのがこの曲だな、という感じ。