死亡消費税!?冗談キツイぜ!!
最近ブログをサボリ気味の私です。
安倍政権が「死亡消費税」なる新たな税金の導入を検討しているというよからぬ噂を聞きつけたので、自称ネットマルサの私はいても立ってもいられず飛んできた次第でございます。
死亡消費税とは
死亡消費税とは、2013年に東京大学教授の伊藤元重氏が提唱した徴税方法の一つです。
これによると、あまりお金を使わずに亡くなった高齢者に、死亡後に消費税を払ってもらい、後期高齢者の医療費にあてる、という税金だそうです。
ん・・・?死亡後に消費税払ってもらう?
ようするに遺産から徴収するということなんですかね?
そもそも亡くなった人に課税するって法律上問題無いんですかね?
相続人がいる場合はどうするんですかね?
なぜそこまでして徴税する必要があるのか
伊藤氏がこのようなことを提唱したのにはもちろん理由があり、一つには社会保障費が追い付かないから、死んだ人から徴税して年金給付やら、健康保険に充てましょう、ということらしいです。
まあ分かりますね。
もう一つには、教育・若者の雇用支援・子育て支援に充てましょう、というもの。
要するに、伊藤氏が提唱した段階では、「高齢化で増加した高齢者世代を支えるために、働いている現役世代の負担が大きくなるばかりなのに、その現役世代を支えるためのお金が無いじゃないか!それを補える制度で死亡消費税とかどう?」ということらしいです。
安倍政権がこれをやるのが不安でたまらない
こうやって内容を見てみると、働く世代の私としては分からないでもないです。
しかし、これを安倍政権がやろうとしているということに不安を感じてしまうのです。
どう考えても伊藤氏の提唱通りに、
亡くなった人→現役世代
というお金の流れになる気がしないですね。
世論無視して、国民の負担も減らさないままで消費税増税しようとしているような政権だし。
でも、そんな政権を支持しているのって、紛れもない我々国民なんですよね。
ウチの地元でも年寄り連中はなぜかやたらと自民党を支持しているし・・・。
まとめ
とりあえず、今一番大変な千葉の人たちのために、税金がちゃんと使われているということを明確にして欲しいですね。