まこっちゃんのそれなり日記

才能なしキャリアなしの30代男が気になったことについて書く雑記ブログ

特に理由はないけれど、エヴァのことについて書いていきます

なんかふとエヴァが頭に浮かんだので、特に新劇場版の新しい情報が出たわけでも、今年がメモリアルイヤーとかってわけでもないですがエヴァについて書いていきます。

 

エヴァと言えばテレビアニメが放送された当時めちゃくちゃブームになってましたが、あれからもう20年以上経ってるんですね。

 

 

 

 

アニメエヴァと貞本エヴァ

私がエヴァに出会ったのはたぶん小学校5年生くらいの時でした。友達か誰かが面白い面白い言っていたので、原作を一冊買って読んでみたのが始まりでしたね。

 

ちなみにエヴァはなぜかアニメと原作が別物みたいな扱いをされていて、原作の方は「貞本エヴァ」と呼び分けされるほど。原作が全く進まないうちにアニメの方が完結してました。

 

ちなみに内容は微妙に違っていますが登場人物や基本設定は同じです。アニメと違って原作では三号機パイロットである鈴原トウジの死亡が明記されていたり、アニメには無かった加持さんの過去が語られていたりします。

 

原作者の貞本義行さんはエヴァを描く前に「不思議の海のナディア」を描いていた人です。エヴァを知らなくてもこっちは知ってるって人もいるかもしれません。

小さい頃に観ていた覚えはありますが、内容は覚えてません。

 

 

斬新だったエヴァ

ちなみに私はガンダムみたいなロボット系のアニメがどうやらあまり好きではありません。ガンプラはいっぱい作ってましたが。(ガンダム好きの方ごめんなさい)

 

そんな私がエヴァに惹かれたのは、中途半端にリアリティがあって、近未来感があって、よく分からないからでした。

 

エヴァが従来のロボットアニメと違うのは、絶妙にリアルな描写がある点です。

 

なんせエヴァは電源に繋いでいないと動けません。アンビリカルケーブルというコンセントが必要で、戦闘中にこれが切断されたりすると予備電源に切り替わって5分しか動けません。スマホより電池の持ちが悪いです。

 

ガンダムみたいに空も飛べませんし、ビームサーベルなんかもありません。武器は大きいライフルとかナイフとかです。

 

決戦の舞台はスペースコロニーとかではなく、第三新東京市です。小田原とか厚木とかよく出てきます。

 

そして最後まで観ても理解できません。

 

エヴァとは何だったのか?使徒とは何だったのか?人類補完計画とは何だったのか?何度も繰り返し見ましたが、大人になった今でもよく分かりません。

 

一部の考察系サイトなどでは「エヴァを完全に理解するにはキリスト教やユダヤ教についての知識が必要」とか言ってます。

 

しかし、人は未知なるものに惹かれるもの。そんなエヴァの意味不明さに、当時小学生だった私は惹かれたのでした。

 

 

新劇場版ってどうなったの?

そんな大人気だったエヴァですが、アニメ版では最終回まで残り二話のところまで来てまとめきれなくなったからと、ラストは「主人公の心の内を描く」というなんとも斬新な終わり方でした。

 

これがまあ不評でしたね。何が「おめでとう」なのか意味が分かりませんでしたから。

 

で、後にその不評を払拭すべく、真のエンディングを描いた劇場版が公開されましたが、これがまた鬱展開なうえに意味が分からない。

 

主人公がヒロインの首を絞めて、「気持ち悪い」って言われるラストって何だよ・・・

 

やっぱり不評でした。

 

で、さらに新劇場版が作成されたのは記憶に新しいところですね。

これまでに「序」「破」「Q」と公開されていて、「序」に関しては内容はアニメ版と変わらず「なんだ、ただのリメイクか」と思われましたが、その次の「破」からはガラッと変えてきて、かなり面白くなってきました。

 

ところが「Q」はなんかまたよく分からなくなってきてました。「なんかもう無理に難しくしようとしてない?」って感じ。

 

で、その「Q」が公開されてから、しばらく新劇場版はおあずけになりました。庵野監督は途中で「シン・ゴジラ」とか作ってたから忙しかったのかもしれません。

 

最近になってようやく新劇場版次回作の情報が出てきました。新劇場版もぼちぼち完結するころだと思うのですが、果たしてどうなるやら・・・。

まさかまた「おめでとう」で終わらせたりして・・・。

 

 

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