料理を甘くするということ
台風が来てますね。
しかもかなり強いらしい。
皆さんくれぐれもお気を付けください。
そんな秋の夜長に、台風速報を見ていてふと思ったんですよ・・・
料理を甘くするのって邪道でしょ、と。
甘くされがちな料理①:肉
私が気に食わない「甘い」というのは、「甘辛い」味付けのことではなく、スイーツのような甘さを料理に取り入れることです。
これ伝わりますかね?
イタリアンとかフレンチみたいなちょっと良さげなコース料理とか頼むと、メンディッシュで
「牛フィレ肉のステーキ オレンジソースがけ~季節のフルーツを添えて~」
とか出てきたりするじゃないですか。
なぜ甘くする!?
オレンジソース!?WHY じゃぱにーずぴーぽー!?
そこはシンプルに「は・か・た・の・塩」をかけるくらいがベストだと思うのですが・・・
そして、添えるな!!
分からないんですよね、こういう味付けの魅力が。
かつて某地上最強の生物さんは、闘いの最中に愛だの友情だの言ってたヤツをしばいて、こう言いました。
「上等な料理に、ハチミツをブチまけるがごとき思想!!!」
まったくですな!!!
甘くされがちな料理②:梅干し
大人になるにつれて、梅干しが好きになっていく気がします。
居酒屋で頼むシメのお茶漬け、20代の頃は「鮭」か「明太子」だった気がしますが、30過ぎてからは「梅」を頼むようになりましたね。
私が好きなタイプの梅干しは、とにかくめちゃくちゃすっぱくてしょっぱいヤツです。
そして絶対に食べないのは、はちみつに漬けてある甘いタイプの梅干しです。
いや、理屈は分かるんですよ。梅干しの持つあの刺激をはちみつで和らげて食べやすくしようってことなんでしょう。
でも、それなら梅干し食べなければいいのに・・・、と思ってしまいます。
てか、あんな甘いのよくご飯と一緒に食べられるな。
甘くされがちな料理③:カレー
カレーにパイナップルやらリンゴやらマンゴーやら入れる食べ方ありますよね。
もう愚の骨頂ですわ!!(好きな人、ごめんなさい)
アレ、なんか味がしっちゃかめっちゃかになりませんか?
口に入れた瞬間はカレーのスパイシーさが来るのに、その直後にコーティングがとれてフルーツの激烈なまでの甘味が来る!
もはや事件ですよ!!
まとめ
まあ、人それぞれ好みはあると思うのですが、甘いものとしょっぱいものを組み合わせた料理を見ると、「別々に食べればいいじゃん」って思ってしまいます。
余談ですが、南国の方って、やたらと料理にココナッツミルクとピーナッツバター使ってますよね。もう「甘さは正義」と言わんばかりですが、私はああいう食文化の国には絶対住めません。