まこっちゃんのそれなり日記

才能なしキャリアなしの30代男が気になったことについて書く雑記ブログ

考察!バミューダトライアングルとクラーケン

皆さんは「バミューダトライアングル」というものをご存知だろうか?

 

内容は知らなくても、名前くらいは聞いたことがあるかもしれない。

 

今回は、このバミューダトライアングルの謎に迫っていこうと思います。

 

 

 

バミューダトライアングル

バミューダトライアングルとは、フロリダ半島の先端と、プエルトリコ、バミューダ諸島を結んだ三角形の海域のことです。

 

で、なぜこの海域がそんなに有名なのかというと、このエリアでは船や飛行機の遭難が異常に多いからなんです。そういった点から、ここは昔から「魔の海域」とされてきました。

 

「昔から」とか言いましたが、この海域が有名になったのは、1974年にチャールズ・ベルリッツという人物が書いた『謎のバミューダ海域』という本がきっかけでした。

 

この本によると、この海域で起こった36件の遭難事故が、詳細不明であるというものでした。

 

これに対し、アリゾナ州立大学図書館司書であるローレンス・D・クシュは、そのほとんどが誤認や誇張であることを指摘しています。そしてそれらは、ハリケーンなどの災害や、単なる操縦ミスだというのです。

 

 

ハリケーンだけでは片付かない話

たしかに、この地域はハリケーンの多発地帯ですが、これらの遭難事故を全てハリケーンとするには、少々無理があるようにも思われます。

 

いくら多いと言っても、ハリケーンは一年中頻発するわけではありません。

下図によると、大西洋地域でハリケーンが多いのは、日本と同じように8月から10月にかけてなのです。

※出典:NHC, “Number of Tropical Cyclones per 100 Years”

 

台風が多い国に住んでいる我々なら分かりますが、こういったハリケーンの発生は事前にある程度予測できます。

 

もちろん、現在の天気予報とは比べ物にならないでしょうが、それでも1900年代にはある程度の予測ができていたと考えられます。

 

よしんば、そういった科学的な予測ができていなかったとしても、古来から船乗りというものは、潮の流れや風などからある程度は時化の予測をしていました。

 

そんなプロの船乗りたちが操縦する船が、そう何隻も嵐に突っ込んで遭難するでしょうか?

 

 

数々の仮説

バミューダトライアングルにおける遭難事故に関しては、数々の仮説が生まれました。

 

ブラックホール説

バミューダトライアングルにおいて、宇宙空間のようにブラックホールが発生し、船が異次元に吸い込まれた、という説。

 

しかし、ブラックホールが生成されるメカニズムは未だ解明されていないものの、強力な重力が渦巻いていることでアインシュタイン方程式がシュヴァルツシルトの特殊解を中性子がパラドックス及びX線パルサーなのです。

さらに陽子と電子の結合による縮退圧は3600万倍のクエーサーであって、量子質量によって、すなわちT=hc⁴/16π²GMkとなるため、この海域でブラックホールができる可能性は極めて低いと言えます。

 

宇宙人説

宇宙人がUFOで飛行機や船をまるごとキャトルミューティレイションしちゃったという話。しかし、宇宙人がもし研究のために人間や船舶を収集したとするならば、この場所のみでこういったことを行うのは辻褄があいません。

 

もしも我々人間が、世界中に生えている植物Aを研究しようと思ったら、なるべく異なる地域から植物Aを集めようとしますよね。

 

こういった点から宇宙人説も考えにくいです。

 

メタンハイドレート説

この海域では世界最大級の暖流が流れ込んでおり、メタンガスが発生しやすいとも言われています。で、このメタンガスがいろいろなってメタンハイドレートによって船が沈没するらしいです。

 

マイクロバースト説

下記参照

ja.wikipedia.org

 

 

真相を語ります

真相を語っちゃいます。

 

これは間違いなく、海の怪物「クラーケン」の仕業です。

 

クラーケンは主に北欧で語られる伝説上の海の怪物で、多くの場合、タコやイカのような姿で描かれます。

 

近年では、ダイオウイカの発見などにより、クラーケンの正体はこのダイオウイカだったのではないかとされていますが、これには疑問が残ります。

 

現代において最大レベルの頭足類と考えられるのはダイオウホウズキイカという種類で、最大個体は足まで含めて20メートルになるだろうとのことです。

 

しかし、ここでこの挿絵を見ていただきたい。

これはクラーケンを描いたものとして有名な絵ですが、この絵に描かれている船には3本のマストが付いているのが分かります。

 

帆船は大まかにマストの本数で種類分けがされており、マスト3本は最大級の「フルリグド・シップ」となります。

 

この「フルリグド・シップ」はその全長が70~80メートル、大きい物では100メートルを超えるため、たかだか2~30メートルのダイオウイカにどうこうできるものではないのです。

 

つまりダイオウイカ=クラーケンという考えには無理があるのです。

 

 

バミューダトライアングルはクラーケンでもなかった!?

ダイオウイカ=クラーケンではないことが分かりましたが、問題はバミューダトライアングルです。

 

もうお気づきかもしれませんが、バミューダトライアングルで行方不明になっているのは船舶だけではなく、航空機も含まれています。

 

しかし、航空機は離着陸時でもなければ、高度数千メートル以上を飛んでいます。

 

仮にクラーケンの大きさが100メートルのおばけダコだとしても、海上から飛行機を襲うことは不可能です。

 

そう、バミューダトライアングルの正体は、海の怪物クラーケンでもなかったのです。

 

ではここで整理してみましょう。

 

1、航空機、船舶を両方襲えるとなると、空を飛んでいる可能性が高い

2、航空機を襲えるほどの機動力を持つ

3、大型の航空機や船舶を破壊できるほどの攻撃力を持つ

 

これらの条件をクリアする生物は、現在確認されている生物にはいません。

 

そうなってくると、これらを全てクリアする存在はもうアレしかないですよね。

 

 

そう・・・

 

 

ドラゴンです!

ファンタジーの世界ではおなじみのドラゴンですが、現代では、あくまで「空想上の生物」と考えられています。

 

しかし、私が大好きな「実話怪談集」なんかを読んでいると、たびたび「龍を見た」というお話が出てくるのも事実です。

 

もちろん現代のお話ですよ。

 

人間の知っている部分がこの世の全てだというのは、驕りというものでしょう。

クラーケンにしても、ドラゴンにしても「絶対いない」などとは言い切れません。

 

我々の知らないところで、彼らは今も生き続けているのかもしれません。

信じるか信じないかは、あなた次第です!!

 

 

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村