まこっちゃんのそれなり日記

才能なしキャリアなしの30代男が気になったことについて書く雑記ブログ

昔遊んだアーケードゲーム「オーシャンハンター」は夢が詰まっていた

ふと、昔の記憶が蘇ってきたのですが、私が小学校高学年~中学生入りたてくらいの時に、近所のジャスコ(現イオン)のゲームコーナーにあった、海の中を舞台にしたシューティングゲームにハマったことがありました。

 

「オーシャンハンター」というこのゲームは、その名の通り、海に潜むモンスターたちを倒していくゲームなのですが、その怪物たちは伝説上の海の怪物をモデルにしており、その手の話が大好きな私にとってはたまらなく面白かったですね。

 

このゲームは、100円1ゲームで、ダメージを受けて3つのライフが無くなったらゲームオーバーってやつだったんですが、友達と2人で各2000円くらい使って最後までクリアしました。

 

まあそんなことを思い出して、ネットで調べてみたら、いろいろ情報が出てきたので、どんな怪物たちが出ていたかを紹介していきます。

 

 

 

クラーケン

超メジャーどころの海の怪物、クラーケンです。

 

このクラーケンは北欧神話に出てくる海の怪物で、主に巨大なタコやイカの姿で描かれることが多いですね。

 

このゲームにおいてもお化けダコの姿で描かれていますので、伝説の通りですね。

 

近年では、ダイオウイカがクラーケンの正体ではないかとも言われていますが、私が考えるに、クラーケンはもっと馬鹿でかいヤツで、タンカーとかも沈められるハズです。

f:id:vn4r9x:20191118000004j:plain

↑きっとこのくらいはあるでしょう。

 

そんな話を以前の記事で書きましたので、詳しくはこちらを参照。

 

www.makocyan-vn4r9x.com

 

 

リヴァイアサン

こちらも有名な海の怪物ですが、このゲームにおいてはでっかいサメの姿、つまりはメガロドンでした。

 

FFなんかに出てくるリヴァイアサンは海竜だったので、けっこうイメージと違いますね。

 

このリヴァイアサン(レヴィアタン)は、旧約聖書の『ヨブ記』などに出てくる巨大な海の怪物で、「ベヒモス」と対を成す存在として神に造られたとされています。

 

もともとは巨大な魚やクジラ、ワニの姿で描かれていたそうで、竜のような姿は比較的最近のイメージのようです。

 

ちなみに、古代に実在していたお化けマッコウクジラにも、この怪物から名前をとった「リヴィアタン・メルヴィレイ」という名前がつけられました。

 

www.makocyan-vn4r9x.com

 

 

カリュブディス

これはあまり聞きなれない海の怪物ですね。

 

このゲームに出てくるカリュブディスは、でっかいチョウチンアンコウの姿をしています。

 

もともとはギリシャ神話に登場する海の怪物で、渦潮を擬人化したような姿をしているそうです。

ポセイドンとガイアの娘だそうで、女性ということらしい・・・

 

ちなみに、このカリュブディスが潜んでいるのと同じ海域には「スキュラ」という怪物もいるそうで、英語圏では「スキュラとカリュブディスの間」という、「前門の虎、後門の狼」と似たような意味のことわざがあるとかないとか。

 

 

アーウィーソウトル

アーウィーソウトルはエラスモサウルスのような首長竜です。

 

この「アーウィソウトル」という名前自体はゲームオリジナルのようですが、そのモデルは「メキシコの神話に出てくる人食いの怪物」だそうなので、おそらく、アステカ神話の海の怪物「シパクトリ」のことかと思われます。

 

シパクトリは、神話においては巨大な水蛇やワニ、カエルなどの姿をしているそうです。

f:id:vn4r9x:20191118005336j:plain

↑この画像は古代に生息していた史上最大のワニ「サルコスクス」

 

 

 カルキノス

こいつはでっかいカニです。

 

カルキノスはギリシャ神話に出てくる巨大なカニの怪物で、ヘラクレスがヒドラと闘っていたところ、彼の足を挟んで邪魔をしました。

 

しかし、あえなくヘラクレスに振り払われて、踏み殺されてしまいます。この一部始終を見ていた女神ヘーラーは、勇敢なる?カルキノスを哀れに思い夜空に輝く星に変えてあげました。

 

これが蟹座になったという話です。

 

 

ミドガルズオルム


ミドガルズオルムは、北欧神話に登場する超巨大モンスター。

 

その名前は「ミッドガル(=人々の住む世界)の蛇」という意味です。

 

かつて人々は、世界は平らな円形の台座になっていると考えており、世界の果ては滝のように海が流れ落ちているとされていました。

 

そして、その世界の縁をぐるっと囲んでいたのが、このミドガルズオルムだと考えられていたのです。

 

要するに超デカイってことです。

ちなみに、ミドガルズオルムは、別名「ヨルムンガンド」とも呼ばれていました。

 

 

ラハブ

このゲームのラスボスは、まさかの人型でした。

 

ラハブは旧約聖書に出てくる海の怪物で、紅海を支配する混沌の王とされていました。

 

このラハブというのはバビロニア神話においては、海の女神「ティアマト」の生み出した怪物である、とされる他、エジプト神話では守護天使として扱われるなど、各地の伝承に登場してきます。

 

 

まとめ

さてさて、ここまでいろいろな海の怪物たちを紹介してきましたが、もちろん彼らは現実に実在しています。

 

こうしている間にも、深~い海の底で、人間どもを襲ってやろうと虎視TANTANです!

皆さんも、海にお出かけの際はお気をつけくださいね。