聖なる夜は震えて眠れ!恐怖のブラックサンタ!
今週のお題「クリスマス」
そうです。
本日12月25日はクリスマスです。
キリスト教世界においては1年で最も重要な日とされ、キリスト教世界ではないはずの日本においても、けっこう重要イベントとして位置づけされています。
クリスマスといえば、「いい子のところにはサンタクロースがやってきてプレゼントをくれる」というのはおなじみです。
しかし、赤い格好の優しいサンタは、あくまで「いい子」のところにしか来ないそうです。
そして、中国企業から収賄を受けるような悪い子のところには、「ブラックサンタ」と呼ばれるありがたくないサンタが来るのです。
ブラックサンタ
ブラックサンタは、その名の通り、黒い格好をしたサンタで、別名「クネヒト・ループレヒト(しもべのループレヒト)」とも呼ばれています。
ブラックサンタは悪い子におしおきをする存在として、中世ドイツで生まれました。
この「いい子」「悪い子」の基準は、神への信仰心の有無だそうですので、「僕は仏教徒なんだよ」なんてことを言おうものならおしおきタイムの始まりです。
ちなみに、イタリアでは魔女が来るという説もあります。
おしおきタイム
では、具体的にどんなおしおきがあるのか見ていきましょう。
灰袋でたたく
灰袋でしばかれるというものがあるらしいですが、そもそも「灰袋」って言われてもあまりピンときませんね。
おそらく文字通り袋の中に灰を詰めたものでしょうが、これは打撃としてのおしおきなのか、灰が舞ってゲホゲホするのを狙ったものなのか・・・
石炭やジャガイモをプレゼント
これはおしおきなのでしょうか?
まあ確かにオモチャとか貰えると思ってた子供からすれば残念極まりないでしょうが、大人的にはありがたいのではないでしょうか?
豚の内臓をぶちまける
これもどうなんでしょう。
確かに「ぶちまける」というあたりには悪意を感じますが、掃除さえしてしまえば、あとは食糧になります。
「今日はもつ鍋だ!やったね!」とか「今夜はホルモンで一杯やるか!」とかなりそうで、考えようによってはこれもプレゼントですね。
レバーとかも鉄分豊富で体にいい食材なので、貧血予防になります。
子供を袋に入れて連れ去る
これが一番恐ろしいおしおきです。
というか、もはやおしおきではなく犯罪ですね。
連れ去った子供はどうなるんでしょうね?
個人的には、ブラックサンタの後継者として育てられるのではないかと考えています。
まとめ
さて、皆さんの元には無事、赤いノーマルサンタが来てくれたでしょうか?
クリスマスだからって、恋人とイチャつくことばかり考えているような悪い子のところには、ブラックサンタがやってくるかもしれませんよ。
何はともあれ、メリークリスマス!ミスターローレンス!