正月、飲む、寝る
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
さて、皆さんは正月をどのようにお過ごしでしょうか?
「長期休みで旅行」
「家でまったり寝正月」
「いやいや、正月も仕事だよ」
私はひたすら酒を飲んでいます。
健康なんてクソくらえ状態が年末から続いています。
このブログを書いている今も、ぬる燗で一杯やっております。
「肴は炙ったイカでいい。お酒はぬるめの燗がいい」とは八代亜紀さんもツウでいらっしゃる。
さて、そんなわけで、2020年一発目の記事は、酒について書いてみようかと思います。
酒
酒の種類は、ビールや日本酒などの醸造酒、焼酎やウイスキーのような蒸留酒、各種リキュールやシェリーのような混成酒に大別されます。
酒の種類や体質による程度の差はありますが、人間が酒を飲むと血中のアルコール濃度が高まり、「酔っ払った」状態になります。
イスラム教やヒンドゥー教などにおいては飲酒が「悪徳である」として禁じられています。
しかし、イスラム教においては、厳密には飲酒そのものを禁じているというよりは、酔った状態で神に祈りを捧げることを禁じている(イスラム教では1日に5回お祈りするため、必然的にお酒を飲めなくなる)のであり、最近は適度な飲酒を楽しむムスリムもいるようです。
ちなみに、日本ではメジャーな宗教である仏教においても、戒律の上では飲酒を悪徳としています。
その反面、神道などにおいては酒(清酒)は神聖なものであるとし、身を清める作用があると古来から信じられてきました。
酒と神話
先にも書きましたように、人類の歴史においては酒を重視する宗教も少なくありません。
有名どころで言えば、ローマ神話に出てくる酒の神「バッカス」がいます。
このバッカスは酒を作り出した神として古来より崇められており、現代の日本においても、バーなどの店名に使われがちです。
アステカ神話では「パテカトル」、ギリシア神話では「ディオニューソス」という酒にまつわる神がいます。
加えて、日本の神話世界においても、かの「スサノオ」が大蛇「ヤマタノオロチ」を討伐する際にも、八つある頭それぞれに酒を飲ませて酔わせたうえで倒すなど、「酒」というものの重要性が描かれています。
近年の酒事情
近年では、若者の酒離れや、アルハラ、飲酒運転などが社会問題となっており、酒に対してあまりいいイメージを持たない人も増えているように思います。
これは酒飲みの私からすれば大変悲しいことなのですが、確かに、世の中には酒に酔って暴れたり、言動が攻撃的になるタイプの人が少なからず存在しています。
また、部下を酒席に強制的に連れて行き、説教を始めるタイプのクソ上司が多いのも事実です。
楽しく飲めない酒は、確かに悪徳なのかもしれません。
まとめ
2020年も楽しくお酒を飲んで、いい年にしていきましょう。
ちなみに、YouTubeで怪談を聴きながら寝たので、私の初夢は怖い夢でした。
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怪談師ナナシロさん、おすすめです。