まこっちゃんのそれなり日記

才能なしキャリアなしの30代男が気になったことについて書く雑記ブログ

今もなお海底に眠る衝撃の沈没船

船は太古の昔より人類の交通手段として活躍してきました。

 

そして航空機が当たり前に利用されている現代においても、貨物用としても旅客用としても広く利用されています。

 

しかし、長い船の歴史においては、たびたび衝撃的な海難事故が起こり、船が沈没するという事態も少なくありません。

 

そして、仄暗い海に沈んでいった船たちは、今もなおその姿を海底に横たえているのです。

 

今回は、そんな沈没船の中から、特に衝撃的なものを紹介していきます。

 

 

タイタニック号

沈没した船といえば、この「タイタニック号」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

 

映画としても話題になったこの豪華客船は、1912年4月14日の深夜、北大西洋を航海中に氷山にぶつかり沈没したとされています。

 

この事故により乗客乗員合わせて1500人以上が亡くなりました。極寒の海に投げ出された人々の多くは低体温症や心臓麻痺が死因となったそうです。

 

このタイタニック号は当時としては画期的な安全設計により造船されており、「決して沈まない船」とも言われるほどで、そんな船の沈没事故は、「陰謀説」や「船体すり替え説」など、さまざまな議論を呼んでいます。

 

 

ドニャ・パス号

1987年、フィリピン周辺の海域で「史上最悪」とも言われる海難事故が発生しました。

 

貨物及び乗客を乗せたドニャ・パス号は、タブラス海峡を航行中、小型のタンカーと衝突し、海上火災が発生。その結果、4375名もの死者を出したとされています。

 

主要乗組員が全員死亡しており、事故の詳細な原因は判明しておりませんが、過積載があったり、船員が持ち場を離れて遊んでいたなどの証言もあったりと、ドニャ・パス号側に原因があった可能性が高いようです。

 

 

サン・ミゲル号

大航海時代に突入してからというもの、スペインは未開の地への征服行為を行い、領地を世界中に増やしていきました。特に、メキシコなどのアメリカ大陸植民地では、先住民から金銀財宝を徴収し、列強としての地位を盤石のものとしていました。

 

そんな世界有数の強国であったスペインでしたが、本国では度重なる戦争により財政が逼迫、スペイン王はその対策として植民地で得た金銀財宝を本国へ輸送するよう指示します。

 

輸送船団はスペインへ向けて航行していましたが、「魔の海域」とも称されるバミューダ・トライアングルでハリケーンに遭遇し、財宝と共に海に沈みます。

 

船団の半分ほどはその後回収されましたが、未だ回収されていない船も数隻残っており、そこには財宝も残っているとされています。

 

その未回収の輸送船の一つが、このサン・ミゲル号でした。

 

サン・ミゲル号はとりわけ多くの財宝を積んでいたとされ、フロリダの浜辺などには、この船の積み荷と思われる金貨が流れ着くこともあるようです。

 

 

マローズ湾の幽霊船団

こちらは正確には海ではなく、川に沈む船の話です。

 

アメリカのワシントンから南へ50キロほど行ったところにはポトマック川という大きな川があります。

 

その一角にマローズ湾という場所があるのですが、そこには「ゴースト・フリート(幽霊船団)」と呼ばれる200隻もの軍艦が沈んでいるのです。

 

これらの軍艦は第一次大戦時の戦争特需により造られたものでした。しかし、その後の世界恐慌によりアメリカの経済は混乱、造船会社は不要となった軍艦を処分するだけの費用も賄えず、この湾に沈めることとなりました。

 

植物の浸食を受け、今や自然の風景の一部と化しているこの船団は、昨今ではこの地の観光名所となっています。

 

 

バミューダ・トライアングルの謎の沈没船

またしてもバミューダ・トライアングルに沈む船の話です。

 

2018年、探検家のダレル・ミクロス氏は、この地に沈む古代の船の調査を行っていましたが、その際、90メートルにもなる巨大な船らしき物体が沈んでいるのを発見します。

 

しかし、この船は沈んでからかなりの時間が経過しているにも関わらず、その形は極めて特異な形状をしており、地球上の一般的な船舶とはとても似つかないものでした。

 

ミクロス氏は、これをUFOの一つではないかとし、既に宇宙人が地球に来ていることを示唆しています。

 

 

まとめ

海って怖いですね。

 

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