まこっちゃんのそれなり日記

才能なしキャリアなしの30代男が気になったことについて書く雑記ブログ

肉になる動物、ペットになる動物

自然界は弱肉強食です。

 

ガゼルは草を食べ、ライオンはそのガゼルを食べ、さらにそのライオンが死ねば大地に還り、そこには草が生えます。

 

こうして万物は流転しているのです。

 

人間はこの生物の環から外れたところにいる存在かもしれませんが、そんな人間も肉を食べます。

 

そんな肉のアレコレについてのお話。

 

 

ヴィーガンについて

最近は割とテレビなんかでも聞くことが増えてきましたが、「ヴィーガン」という存在をご存知でしょうか?

 

マーベル作品に出てくるキャラとかじゃないですよ。

 

ヴィーガンはベジタリアンの上級職のような人たちのことで、肉はもちろんのこと、卵や乳製品のような動物由来のあらゆる食品を口にしないという主義の人たちです。

 

もちろん、肉を食べる食べないは個人の自由だとは思うのですが、世の中には物事を過剰に考えてしまう人々も一定数いるものです。

 

一部の過激派ヴィーガンは、他の人が肉を食べることすら許せないらしく、韓国では自称「ヴィーガン」の人が焼き肉店に押し入って大騒ぎするという事件がありました。

 

日本人でも、屠殺場の様子を写した動画をあげて、「これを知ってもあなたは肉を食べ続けますか?」とツイートしているヴィーガンと思わしき人がいました。

 

これに対して「知ってる!でも肉は食うぜ!!」と思ったのは私だけではないはず。

 

 

食べる動物と食べない動物

同じ哺乳類でも、食肉にする動物とペットや観賞用にする動物がいますが、あの違いって何なんでしょうね。

 

日本で食肉として流通することが多いのは牛、豚、鶏、次いで羊、馬あたりでしょうか。地域によってはヤギや猪、熊なんかも食べますね。

 

ちなみに私はカエルを食べたことがありますが、鶏肉より高いクセして鶏肉の劣化版のような味でした。パサパサの鶏肉って感じ。

 

ペットとして飼われることが多いのは犬、猫が圧倒的で、次点でウサギあたりですかね?

 

ウサギは割と世界中で食べられている動物ですね。日本でもウサギ料理出すお店とか探せばあると思います。

 

食肉にするにしては臭かったり味がイマイチだったりする動物をペットにして、美味しくなる動物は食用になっていったのかとも考えましたが、これらを見る限り、あまり関係なさそうです。

 

羊や猪、熊の肉は臭みが強いですが、それでも食べられてます。

 

羊、熊あたりは羊毛や毛皮をとるついでに、肉を食用にしたのかもしれない。猪は害獣として処分されることが多かったから?

 

 

海外ではいろいろな動物を食べる

中国のとある地域では、古くから犬を食べる祭りがあって、世界中から非難の声があがっているんだとか。

 

中国では猫も猿も食べます。なんなら人間の胎盤も食べるらしいです。

 

さすがは食に貪欲な中国。その姿勢はボールを追いかけるガットゥーゾさながらです。

 

しかし、昔は日本でも犬肉を食べていたんですよね。

 

昔読んだ『はだしのゲン』で、食べるために犬をナイフで殺すシーンがあったっけ。

 

作中ではこの食べる犬のことを「赤犬」って言ってたけど、どんな犬なんでしょうね?

 

ちなみに犬食は東南アジアなんかでもあるらしいですね。ウィキペディアで調べたら、なかなかにえげつない画像も出てきました・・・

 

 

まとめ

世界のいろいろな食文化を調べていたら、ゲテモノが多くて気持ち悪くなってきました。

 

こんだけ世界中でいろいろな動物が食べられているのに、日本の鯨食が非難されるのはなんか違和感あります。

 

まあ、ビールと一緒にいただく焼き鳥が最強でしょう!