映画『パッチギ!』出演者は問題児が多かった
本日、歌手の槇原敬之氏が覚せい剤取締法違反で逮捕されました。
この人って、前にもクスリで逮捕されてなかったっけ?
「芸の肥やし」などという言葉がありますが、クスリに不倫に暴行にと、芸能界もトラブルが多い業界ですよね。
さて、皆さんは『パッチギ!』という映画をご存知でしょうか?
よくコメンテーターとしてテレビなどで攻撃的な姿を見せてくれる井筒監督がメガホンをとった作品で、いくつもの賞を取り話題になりました。
そんな映画ですから、当然主演クラスの俳優たちには注目が集まり、この作品を足掛かりに大きな飛躍を遂げた俳優も少なくありません。
しかし、この作品に出た俳優たちが、後の問題児ばかりだったのです。
パッチギ!
映画『パッチギ!』は2005年公開の作品。
「パッチギ」という言葉の意味は韓国語で「突き破る、乗り越える」「頭突き」を意味する言葉です。
京都に住む高校生・松山康介と、在日韓国人少女・キョンジャとの恋愛を描いた作品で、ちょっとヤンキー的な話もある青春映画。
2006年には韓国でも限定的に公開されましたが、在日韓国人・朝鮮人役の演者のほとんどが日本人だったそうです。
問題児たち
塩谷瞬
この作品の主役・松山康介を演じたのが塩谷瞬ですが、皆さま覚えておいででしょうか?
もともと戦隊ヒーロー作品のレッドポジションで役者デビューした彼、その後『パッチギ!』でも主役に抜擢され、順風満帆かに思えた彼の役者人生。
しかし、2012年にモデルの富永愛と料理研究家の園山真希絵との二股騒動を起こしてしまいます。(なんかこの頃って「料理研究家」の肩書がやたら流行ってましたね)
その後はテレビや映画で見かけることも無くなり、現在では死亡説も流れるほど。
ちなみに、死んだわけではなく、海外支援活動とかやってるみたいです。
沢尻エリカ
おクスリ使って奔放な夜遊びをしていたことが記憶に新しい彼女が注目されたのも、この『パッチギ!』出演がきっかけでした。
在日韓国人役だけど、フランス人とのハーフなんですよね。日本人にしか見えないが・・・
当初は清楚系女優として売っていたみたいだけど、どこかで道を踏み外し、クスリで捕まった際も日本中の「あぁ~、やっぱり」という声が聞こえてきそうな勢いでした。
最近、執行猶予付きの有罪判決が出たみたいですね。
高岡蒼佑
宮崎あおいの元旦那であるこの人も、この作品の主演俳優です。
なんか名前の漢字はいろいろ変えてるみたいです。
ヤンキー役が多かったような気がしますが、実際にヤンチャな方だったようで、2016年には路上で男性の顔面を殴り、腹を蹴るなどして傷害容疑で逮捕されています。
現在は一般女性と結婚して2児の父親になっているそうなので、節度ある振る舞いをお願いしたいところですね。
真木よう子
2017年にクラウドファンディングで集めた資金で制作したフォトマガジンをコミケで販売しようとし、一部から批判の声が出た彼女も『パッチギ!』出演。(これ、何で批判されたのかよくわからないんですが・・・)
その後も出演映画の降板騒動などいろいろありました。
小出恵介
小出恵介も『パッチギ!』出演で注目を集めた俳優の一人。
この中では一番成功していた俳優だったと思いますが、2017年に女子高生と飲酒したうえでキャッキャウフフしたことが週刊誌に報じられ、芸能界から姿を消しました。
成功していただけに性交した
今年の9月にニューヨークで芸能活動を再開する予定だそうです。
波岡一喜
酔っ払い過ぎて、自宅で子供の三輪車をトイレと間違えてオシッコしたらしいです。
山本裕典(舞台版)
山本裕典は映画の『パッチギ!』には出ていませんが、舞台版で主役として出演しています。
彼は度重なる女性スキャンダルや、業務契約違反などで所属事務所から契約解除されています。
まとめ
この人たちって皆同じくらいの世代のような気がするのですが、若い頃に出演した作品がヒットしたことで舞い上がってしまったのでしょうか?
まあ、作品に罪は無いんですがね・・・
井筒監督もビックリでしょうね。