まこっちゃんのそれなり日記

才能なしキャリアなしの30代男が気になったことについて書く雑記ブログ

世界の驚異的な気象現象6選

「どれだけ科学が進歩しても、人間は自然の力には勝てない」

 

しばしばそのようなことが言われます。

 

それだけ、自然の力というのは人智を超えたものなのでしょう。

 

そして、自然は時に驚異的で神秘的な光景を生み出し、その力の凄まじさを我々に見せつけてくれます。

 

以前、紹介した世界の穴もその一つでしょう。

 

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そんなわけで、今回は自然が生み出した空や気象に関する驚異的な現象を紹介していきます。

 

 

 

 

オーロラ

まずは有名どころのオーロラです。

 

オーロラは北極や南極といった極域や、その周辺地域で確認される大気の発光現象で

、別名を極光とも言います。

 

北欧やアラスカなどの地域で観測されることが多いですが、日本でも北海道や新潟などでの観測事例があります。

 

日本の場合、古くは『日本書紀』にオーロラと思われる記述があり、「赤気(せっき)」と呼ばれ恐れられていたようです。

 

 

ダイヤモンドダスト

ダイヤモンドダストは、大気中の水蒸気が凍り、細かい氷の破片となって空気中を舞う現象です。

 

この現象が起こるには、気温がマイナス10度以下、よく晴れて風の無い日という条件を満たす必要があり、日本では北海道の内陸部などで見られます。

 

さらに、このダイヤモンドダストに太陽光が反射すると、柱のように光が伸びる「サンピラー」という現象が起こります。

 

 

水上竜巻

近年は日本でも観測されることが増えてきた竜巻ですが、この現象は何も陸上だけで起きるわけではありません。

 

世界では、しばしば海上で発生した竜巻が海水を巻き上げる驚異的な現象が観測されており、その姿はまるでディザスタームービーのワンシーンのよう。

 

近くを航行する船舶にとっては危険な存在で、船の難破が多いバミューダトライアングルの辺りでも、この水上竜巻がたびたび発生しているようです。

 

 

環水平アーク

環水平アークは虹と同じ、大気光学現象の一つです。

 

しかし、通常の虹が地面から弧を描いて伸びるように見えるのに対して、この環水平アークは太陽の周りを囲むように、水平に現れるのが特徴です。

 

太陽が高い位置まで昇ることが観測条件の一つとなっており、日本では夏の時期に比較的見やすいようです。

 

 

カタトゥンボの雷

雷自体は世界中で観測される、特に珍しくもない気象現象ですが、ベネズエラのカタトゥンボ川で見られるそれは、我々が知る雷とは大きく異なります。

 

この地では、多い時で1時間に3600もの雷が発生するとされており、ギネス記録にも載るほどです。

 

この現象は、近くにアンデス山脈という高地があることが大きく影響しているようです。

 

 

竜の巣

ジブリ映画の人気作『天空の城ラピュタ』の中で、ラピュタに至るまでに通る巨大な雲のことを「竜の巣」と呼んでいます。

 

これは何もフィクションの世界だけの話ではなく、実際にこの「竜の巣」は存在するのです。

 

その正体は「スーパーセル」という超大型積乱雲で、この雲が現れると短時間に大量の雨が降ることも多いため、注意が必要です。

 

 

まとめ

どれもこれも衝撃的な現象ですね。

 

中には決して近づいてはいけない危険なものもありますが、その反面、どこか神秘的で美しくもあることも否めません。

 

一生のうちに一度は、これらの超自然現象を見てみたいものです。