まこっちゃんのそれなり日記

才能なしキャリアなしの30代男が気になったことについて書く雑記ブログ

3のリメイクが発売されるので、バイオハザードシリーズを振り返る

今年の4月、かつて初代プレステで発売されたソフト『バイオハザード3』のリメイク作品、『バイオハザードRE3』が発売されます。

 

昨年発売された『バイオハザードRE2』の出来も素晴らしかったため、今作も期待大ですね。

 

以前、「最近あまりゲームをしなくなった」というような内容の記事を書きましたが、そんな私が今も継続してプレイし続けているゲームが、このバイオハザードシリーズです。

 

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そんなわけで、今回はホラーゲームの金字塔的作品『バイオハザード』シリーズを振り返ってみたいと思います。

 

 

 

バイオハザードとは

バイオハザードシリーズは、1996年に初代プレイステーション用ソフトとして一作目が発売されて以来、世界的に人気を博しているカプコンのホラーゲームです。

 

当初は、生ける屍「ゾンビ」が迫りくる中、謎解きをしながら進んでいく「サバイバルホラー」というジャンルでしたが、タイトルが多く発売されるにつれて、メインとなるクリーチャーが変わり、操作方法や世界観も異なっているものも多くなっています。

 

その人気から、ゲームのみならず映画や小説、舞台など、様々な形で作品化されてきました。

 

日本でのタイトルは『バイオハザード(生物災害)』となっていますが、海外の多くの国では『RESIDENT EVIL(レジデントイービル:内に潜む悪)』というタイトルで発売されています。

 

 

シリーズ作品

バイオハザード

記念すべきシリーズ一作目にして、一番怖くて一番難しいとも言われているのがこの作品。

 

弾薬が少ない、即死イベントが多いなど、初期作ならではの厳しさが、より怖さを冗長していました。

 

多数徘徊するゾンビや、動きの素早いハンターなどのクリーチャーが次々と襲い来るのみならず、多数仕掛けられたトラップの数々など、その緊張感はまさに「サバイバルホラー」の名にふさわしい名作です。

 

こちらも次世代機でのリメイク作品が発売されています。

 

 

バイオハザード2

一作目に比べて難易度が下がり、比較的とっつきやすくなった二作目。

 

リッカーなど、後のシリーズにも登場することとなる人気クリーチャーも初登場します。

 

表と裏のシナリオがあり、片方でのプレイが、もう片方のシナリオに影響する「ザッピングシステム」が話題となりました。

 

昨年発売されたリメイク作品「RE2」は、怖さ、難しさ共にパワーアップした名作です。

 

 

バイオハザード3 LAST ESCAPE

一作目で登場したジルが再び登場。

 

それまでの「どんなに怖いクリーチャーも、別の部屋までは追ってこない」という安全神話をぶち壊して、新しい恐怖の形を作り出したのが今作で登場した「追跡者」です。

 

この「どこまでも追ってくる」という恐怖演出は、それ以降の作品でもたびたび使われています。

 

今年発売される「RE3」は、この作品のリメイクです。

 

 

バイオハザード4

ハードを次世代機のプレステ2に移行した今作は、いろいろな面でそれまでのバイオハザードシリーズからガラッと変わり、話題を呼びました。

 

まず、ゲームシステムがそれまでのリモコン操作から、キャラクターの背面から見たシューティングスタイル、いわゆる「TPS視点」に変わりました。

 

また、今作ではそれまでのようなゾンビは登場せず、代わりに寄生生物「プラーガ」に寄生されて怪物化した人々「ガナード」が登場します。

 

加えて、武器の強化システムなども追加され、繰り返しプレイすることで難易度が下がるような仕様になっています。

 

 

バイオハザード5

今作も4で登場した寄生生物プラーガが登場し、さらに、もののけ姫のタタリ神みたいな「ウロボロスウイルス」も登場します。

 

前作からアクション性が高くなったこともあり、シリーズ初期のホラー要素が薄れていましたが、今作ではそれがさらに顕著になり、まるで戦争ゲームのようになっているとして、従来のサバイバルホラーが好きだったファンの間では否定的な意見も多くなっています。

 

それまでのシリーズを意識せず、一つのゲームとして見れば楽しめますが、怖さは全くと言っていいほどありません。

 

 

バイオハザード6

4つのシナリオで展開するシリーズ6作目。

 

4以来消えていたゾンビが再登場し、ホラーの原点回帰を目指すとしたこの作品でしたが、ゾンビが登場するのはレオン編のみで、それもアクション的な要素が強く、怖さはほとんどない。

 

さらに、クリス編を中心に、5に輪をかけたような戦争ゲーム感があり、「これはもはやバイオではない」と、否定的な意見も多く見受けられました。

 

個人的な不満点としては、銃で撃つよりも体術の方が強い点。わざわざ遠くから狙いを定めて銃で頭を撃つよりも、近づいて殴っちゃった方が早いというのはいかがなものか。

 

また、今作で取り入れられた、一定のダメージを受けると倒れた状態になってしまうダウンシステム。自分で薬を使うなり、パートナーキャラが助けてくれるなりして、再度起き上がれるのですが、結局敵に囲まれているため、またすぐに攻撃を受けてダウンしてしまう。

 

そのため、ダウン→起きる→ダウン→起きるの繰り返しになってしまい、テンポが悪い。

 

ストーリーは嫌いじゃないです。

 

 

バイオハザード7 レジデントイービル

再びシステムが変わり、今作はキャラクター目線の「FPS」

 

5や6とは打って変わって、この作品、めちゃくちゃ怖いです。

 

ゾンビこそ出てこないものの、序盤は武器も少なく、逃げ続けるような形が続きます。そんな中で、そこかしこから「カタンッ」とか物音がするため、探索をすることが怖くて仕方ありません。

 

たぶんVRとかでやったらオシッコちびります。

 

ただ、残念なことに、私・・・FPS視点だと酔っちゃうんですよね・・・

 

 

バイオシリーズあるある

爆破からの脱出イベント発生しがち

バイオシリーズの名物といえば、この爆破からの脱出イベントでしょう。

 

これは、物語の終盤、災厄の元凶となった研究所などに行くと、そこが爆破されるイベントが発生し、「○○分以内に脱出せよ」的なイベントが発生するというものです。

 

ほとんどのシリーズ作品で、この脱出イベントが存在します。

 

 

助けに来たヘリは墜落しがち

「カプコン製のヘリはよく堕ちる」

 

そんな格言が生まれるほど、バイオシリーズに出てくるヘリはよく墜落します。

 

しかし、なぜかラスボスを倒した後に主人公たちが脱出に使うヘリは墜落しません。

 

 

キーアイテムを取ると強敵出現しがち

ストーリーを進めるうえで重要なキーアイテムを取ると、その直後に強敵との戦闘が待っています。

 

ある程度、シリーズをプレイしていると、「あ・・・これ来るな・・・」って感じに分かるようになります。

 

 

まとめ

4月に発売されるRE3の発売が待ち遠しいところです。

 

今は次世代機でも過去作のHDリマスターなどが比較的安価で発売されていますので、見直す意味で再度プレイしてみるのもいいかもしれませんね。