アメリカ人がマスクをしないのはヒーローの影響!?
さてさて、いよいよ日本もコロナウイルスの影響が深刻になってきたところですが、アメリカでは死者2万人を超えるという事態となっています。
このようにアメリカでコロナが蔓延してしまった理由の一つに、アメリカ人はマスクをしたがらない、という点があるんだとか。
そして、ある研究者によると、アメリカ人がマスクをしたがらない理由には、アメリカにおける「ヒーロー像」が影響を与えているそうです。
アメコミのヒーローは口を隠さない!?
アメリカにおけるヒーローと言えば、やはり『マーベル』に代表される「アメコミ」のキャラクターが真っ先に思いつきます。
そして、これらのアメリカンヒーローの多くが、目を隠して口を出しているスタイルなんです。
一例を見ていきましょう。
こちらは「アメリカ」の名を背負ったヒーロー、キャプテン・アメリカ。
マスクをかぶっていますが口元は大きく開いています。ついでに耳も出ています。
実写映画の影響でヒュー・ジャックマンのイメージが強くなったウルヴァリンですが、原作はこんな感じ。
私は彼を最初見たとき、「絶対悪者だ!!」と思いましたが、ヒーローなんですよね。
漆黒のスーツに身を包むヒーロー、バットマン。
彼も露出しているのは口元だけです。
ミュータント忍者タートルズ、彼らも目を隠して口元は全開です。まあ、亀ですけど・・・
今にして思えば、タートルズにはほとんど忍者要素がないですね。
口元を隠すのは悪役!?
さらに、アメコミの世界ではヒーローは口元を開けているのに対し、口元にマスクなどをしているのは悪役が多いんだとか・・・
しかし、この説に関してはあまり成り立たないような気がします。
ちょっと調べてみましたが、マスクの面積で言えば、悪役もヒーローと同じようなのか、全く何もかぶっていないのが多いですね。
唯一思い浮かんだのは、またしても『ミュータント忍者タートルズ』より、タートルズの永遠のライバル、シュレッダーくらいでしょうか。
てか、タートルズよりこっちの方が忍者っぽいと思うのは私だけでしょうか?
まとめ
さてさて、この説がどこまで正しくて、それがどれだけアメリカ人のマスク意識に影響を与えているのかは分かりませんが、現在の状況ではやはり少しでもウイルスを予防できるようにマスクをするべきでしょうね。
早くこのパンデミックが収束することを願うばかりでございます。